非加熱アクアマリン　≪silk macrame pendant≫

SOLD OUT

涼やかな滝壺の水面のような淡く幻想的な青さを持つ、非加熱アクアマリンを絹糸で丁寧に編み上げたペンダントを製作いたしました。

こちらの絹糸は軽く光沢が美しく張りのあるのが特徴で、京都のお店で一つ一つ丁寧に染色され、仕上げられた糸を使用させていただいております。滑らかな光沢と、やさしく柔らかい雲のような手触りと肌触りが特徴的で、ふわっと肌に当たると最初はこそばゆいような、とてもやさしい風合いです。

糸色は淡銀青。銀色に少し薄い青みが広がるような早朝の雲海のようなお色です。

全体一体型のペンダントで、首飾り紐がくるくる移動しないタイプのデザインになっています。アクセントには14kgfと、雫のようなグランディディエライトのビーズをあしらっています。

結びは背守りを編み込み、結びのお守り石に宝石質のネオンブルーアパタイトを編み込みました。2色の光沢のある絹糸が美しい模様を描いています。（濃い青色の糸色は「夜露」）

アジャスターは今回絹糸の摩耗を少しでも軽減するため、屋久杉のビーズをあしらいました。こちらの屋久杉は国内の屋久杉専門の工房にお願いをして製作をしていただいたものです。表面に木工専用のワックス塗装が施されており、汚れの付着を防止し、年月を経るごとに飴色に変化していくのが特徴です。

絹糸の特徴として繊維が三角形であるため、編み上げるとひと目ひと目ごとにきゅっきゅと片栗粉を指で押したような音がします。綿雲のような繊維が幾重にも重ねられて縒り合されているため、ほんの少しの手の動きや凹凸や小さなささくれがあれば引っかかってほつれてしまいます。そのため、指先に神経を集中させて時間をかけてゆっくり編んでいく必要があります。

そうして出来上がった絹糸のアクセサリーは、見えない場所に糸の端を隠し、しっかりと固定させ、形が整うと最後の仕上げをします。箇所を点検しながら、ほつれやほどけがないか入念にチェックし、糸を丁寧に整えていく作業をします。

絹糸で編み上げたアクセサリーはとてもデリケートで、耐水性も弱く、お手入れも必要です。デメリットを指折り数えたくなる素材ですが、それでも光沢や質感、風合い、肌にさらりとなじむ柔らかく温かみのあり、やさしい空気感と軽さを楽しんでいただきたく、できるだけ長くお使いいただけるよう細部まで心を込めて製作をいたしました。

お届けの際には「お手入れの方法」についてまとめたものも一緒にお届けさせていただきます。こちらは桐のお箱でお届けさせていただきます。桐の小箱は調湿作用がありますので、アクセサリーの保管にもご利用いただけます。

【サイズ】
silk 100% (colour-淡銀青、夜露)
ネックレス紐　約100cm
ブラジル産非加熱アクアマリン　25×20㎜
・天然石
14kgf
屋久杉
グランディディエライト
宝石質ネオンブルーアパタイト


※夏季休業について（最終発送日・休業中の対応について）
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